2004年 04月 24日
EF300mm F2.8L USM |
EF80-200mm F2.8Lの次は、やはり、サンニッパが欲しくなります(笑)。とはいえ、 当時のボーナスが完全に吹っ飛ぶ金額もさることながら、EOS-1HSと組み合わせて約4.5kgの質量に自分が耐えられるのか? という懸念が先に立ち、 カタログやカメラ本を眺めながら二の足を踏んでおりました。
そんな筆者の背中を押してくれたのは、意外にもEF300mm F4L USM。1991年末に発売になりましたが、 品薄で1992年春まで予約待ちという状況。よし、これを買ってFDともおさらばさっ! というシナリオを描いて振り上げた物欲の拳が、 落しどころを逸して彷徨ってしまいました。
そんななか、ヨドバシが歳末ポイント還元UP+特価販売で、サンニッパをとっても安いお値段で売り出しました。いまになって振り返ると、 I型パッケージからII型パッケージへの切り替え前で、I型の在庫一掃だったようです。ともあれ、 せっかくのこの機を逃すと当分買える気がしないので、気持ちは購入の言い訳を探しはじめます。
かくして、特売とはいえ、冬のボーナスを吹っ飛ばすお値段の玉をついに購入しました。もちろん、 FDの機材はこの機にすべて売却です。焦点距離のかぶるEFレンズも売却です。昼食や嗜好品も、これからはお値段を控える決心をしました(笑)
AFは、さすがに現在の最速機種には負けますが、EOS-1*のf2.8対応クロスセンサーが効いたときの動体捕捉力は素晴らしいものがあります。 人間にはまったく真似できません。こんなものが1987年発売というのは、カメラ界のオーパーツと言っても過言でないです。
購入当初は、扱いはおっかなびっくりで、重さに負けて大げさな肩当てをつけて撮影していました。流し撮りでは被写体に追従できないは、 水平線は傾くは、と散々な撮影結果にへこむことが多かったです。が、人間、慣れればなんとかなるもので、2~3ヶ月も使っているうちに、 肩当ては不要になり、気持ちの上でも腰が引けることがなくなり、ラフに扱うようになったら、途端に重さを感じなくなりました。 もちろん、体に堪える重さには違いないですが、実際に使ってみて、このクラスの玉の扱いのコツは、腕力より集中力で、 構えたときの力の抜き加減を覚えることかな、と思ったものです。
さて、これにより、1992年早々の保有機材はかくのごとくなりました。
▼EF80-200mm F2.8L
http://aim7.exblog.jp/15675365/
そんな筆者の背中を押してくれたのは、意外にもEF300mm F4L USM。1991年末に発売になりましたが、 品薄で1992年春まで予約待ちという状況。よし、これを買ってFDともおさらばさっ! というシナリオを描いて振り上げた物欲の拳が、 落しどころを逸して彷徨ってしまいました。
そんななか、ヨドバシが歳末ポイント還元UP+特価販売で、サンニッパをとっても安いお値段で売り出しました。いまになって振り返ると、 I型パッケージからII型パッケージへの切り替え前で、I型の在庫一掃だったようです。ともあれ、 せっかくのこの機を逃すと当分買える気がしないので、気持ちは購入の言い訳を探しはじめます。
- 重さの方は、鍛えればなんとかなるかなぁ…
- EXTENDERつければ420mm F4にも600mm F5.6にもなるから、3本買うより安いよなぁ…
- 最近、撮影がマンネリだから、これを買ったら気合が入るかなぁ…
- FDの300mm F4はF2.8に遜色ないけど、EFの300mm F4はF2.8に劣る、とカメラ本は言ってるしなぁ…
かくして、特売とはいえ、冬のボーナスを吹っ飛ばすお値段の玉をついに購入しました。もちろん、 FDの機材はこの機にすべて売却です。焦点距離のかぶるEFレンズも売却です。昼食や嗜好品も、これからはお値段を控える決心をしました(笑)
★★★★★ 写り写りは、いまさら筆者がコメントすることはありません。ただ、飛行機写真の現場では、空中のヘイズやミストの影響で、 この玉の最高性能を発揮できる好条件の日は、年に数回あるかどうか…でした。地上を転がっている絵でも、 陽炎の影響は無視できないものがあるので、本当にここまでの描写性能に意味があるのか否かは微妙なところです。
★★★★★ AFの俊敏性
★★★ MFの心地よさ
★★★ 手持ちのフィット感
★★★ 費用対効果
★★★★★ 愛玩度
AFは、さすがに現在の最速機種には負けますが、EOS-1*のf2.8対応クロスセンサーが効いたときの動体捕捉力は素晴らしいものがあります。 人間にはまったく真似できません。こんなものが1987年発売というのは、カメラ界のオーパーツと言っても過言でないです。
購入当初は、扱いはおっかなびっくりで、重さに負けて大げさな肩当てをつけて撮影していました。流し撮りでは被写体に追従できないは、 水平線は傾くは、と散々な撮影結果にへこむことが多かったです。が、人間、慣れればなんとかなるもので、2~3ヶ月も使っているうちに、 肩当ては不要になり、気持ちの上でも腰が引けることがなくなり、ラフに扱うようになったら、途端に重さを感じなくなりました。 もちろん、体に堪える重さには違いないですが、実際に使ってみて、このクラスの玉の扱いのコツは、腕力より集中力で、 構えたときの力の抜き加減を覚えることかな、と思ったものです。
さて、これにより、1992年早々の保有機材はかくのごとくなりました。
- EF24mm F2.8
- EF28-80mm F2.8-4L USM
- EF80-200mm F2.8L
- EF300mm F2.8L USM
- EXTENDER EF1.4x
- EXTENDER EF2x
- EF50mm F2.5 COMPACT MACRO
▼EF80-200mm F2.8L
http://aim7.exblog.jp/15675365/
by aim-120a
| 2004-04-24 23:59
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