2010年 01月 19日
沈まぬ太陽 |
鑑賞したのは年末。苦行のような長さでしたが、原作を読んでいないので、退屈することなく最後まで楽しむことができました。作り手の気概が垣間見える大作。もちろんいい意味で。
とはいえ、主人公にはまったく感情移入できません。最高学府を出て最高の会社に入社した人なら主人公の生き様に賛同できるのかもしれないけど、世間並みの筆者の目には「こんな会社辞めて転職したら」と思ったよ。
それから、やっぱり上映時間長すぎ。原作の中で外せないであろうエピソードをカットする勇者が制作陣のなかにいなかったんだろうと想像しますが、無駄に長いシーン、観客に与える印象が重複するエピソードはカットしていいと思った。苦言ついでに、稚拙なCGで航空機を出すのも減点だな。鉄鳥ヲタ的には。
ときに、ブログに掲載するしないは別として、書評や映画評は、読了した日や鑑賞した日のうちに書かないと、そのまま永遠に書けなくなりがち。それでも、書評は、読了後も書籍がしばらく手許にあるので気が向いたら何か書けますが、映画評は、ただ忘却曲線を転げ落ちるのみ。
では、なぜこの映画のことを急に思い出したかというと、最近、JALビルの前を通ると、待ち構えているテレビ局や新聞社の記者に「NHKですが…」などとインタビューされそうになるのよ。もちろん、「JALの社員じゃないから…」と言って避けるのですが、いっそJALの社員を装い、なんかウケそうな妄言でも吐いてやった方が面白かったりして(笑)
▼公式サイト
http://shizumanu-taiyo.jp/[閉鎖]
とはいえ、主人公にはまったく感情移入できません。最高学府を出て最高の会社に入社した人なら主人公の生き様に賛同できるのかもしれないけど、世間並みの筆者の目には「こんな会社辞めて転職したら」と思ったよ。
それから、やっぱり上映時間長すぎ。原作の中で外せないであろうエピソードをカットする勇者が制作陣のなかにいなかったんだろうと想像しますが、無駄に長いシーン、観客に与える印象が重複するエピソードはカットしていいと思った。苦言ついでに、稚拙なCGで航空機を出すのも減点だな。鉄鳥ヲタ的には。
ときに、ブログに掲載するしないは別として、書評や映画評は、読了した日や鑑賞した日のうちに書かないと、そのまま永遠に書けなくなりがち。それでも、書評は、読了後も書籍がしばらく手許にあるので気が向いたら何か書けますが、映画評は、ただ忘却曲線を転げ落ちるのみ。
では、なぜこの映画のことを急に思い出したかというと、最近、JALビルの前を通ると、待ち構えているテレビ局や新聞社の記者に「NHKですが…」などとインタビューされそうになるのよ。もちろん、「JALの社員じゃないから…」と言って避けるのですが、いっそJALの社員を装い、なんかウケそうな妄言でも吐いてやった方が面白かったりして(笑)
▼公式サイト
by aim-120a
| 2010-01-19 21:52
| 航空宇宙
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